日曜日は
sumik5さんと十勝の川に行ってきました。
私、十勝での釣りははじめて。
そんなんで、本棚の奥から「北海道の渓流21」なんていう本を引っ張り出してきて、
手探りでのポイント探索となりました。
先ずは十勝川本流。
到着後、ロッドにラインを通していると、「キター!」との声。
sumik5さんが、瀬脇から引っ張り出したニジと格闘中。
しかし、ジャンプ一番、残念ながらフックアウト。
私もシンキングラインにストリーマーを結び、ダウンクロスで流すものの、
この濁りじゃ、ちときつい。
最近、好天続きだったように思うけれど、雨でも降ったのか?
濁った本流に見切りをつけ、支流に大きくポイント変更。
事前にタッドさんから教えていただいた上流部に入ることに。
こちらは、本流と違い、大きな玉石の間を清冽な水が音を立てて流れている。
こんな渓相の中で釣りができるだけで幸せというもの。
sumik5さんはニジを連発。
背にした森が風でざわめくと、ドキッとするような場所ゆえ、
釣り人も少なく、スレていないのでしょう。
それらしいポイントでは、気持ちよく魚が反応してくれます。
私はドライで釣りあがるも反応はイマイチ。
途中、ルースニングに切り替え、数匹のニジに遊んでもらいました。
しかし、サイズが今ひとつのため、川の様子を見ながら中流域に向う。
中流域は、川幅、川原ともにひろく、思い切りロッドが振れる。
シンキングラインでフライを流すも、チビニジ以外のアタックは無し。
この後、下流域でも竿を出したけれど、結局良型には出会えず。
やはり、初めての川は難しい。
朝から釣り続けていたので疲れ果て、イブニング前に帰路に着く。
本当はドライでデカいのを仕留めたかったのだけれど、
虫も少ない、この時期の日中は、ちょっと厳しかったかなぁ。
しかし、日曜日にも関わらず、釣り人の姿は少ないし、道路もスカスカ。
ガソリン高騰のため、札幌近郊の釣り人が遠征を自粛しているためか。
とにかく、北海道らしい伸び伸びとした釣りができました。
sumik5さん、往復&探訪500kmの旅お疲れ様でした。
リベンジすべき場所がまた増えちゃったねぇ。