十勝の渓

ウーリー

2008年08月11日 17:01

日曜日はsumik5さんと十勝の川に行ってきました。
私、十勝での釣りははじめて。
そんなんで、本棚の奥から「北海道の渓流21」なんていう本を引っ張り出してきて、
手探りでのポイント探索となりました。

先ずは十勝川本流。
到着後、ロッドにラインを通していると、「キター!」との声。
sumik5さんが、瀬脇から引っ張り出したニジと格闘中。
しかし、ジャンプ一番、残念ながらフックアウト。
私もシンキングラインにストリーマーを結び、ダウンクロスで流すものの、
この濁りじゃ、ちときつい。
最近、好天続きだったように思うけれど、雨でも降ったのか?



濁った本流に見切りをつけ、支流に大きくポイント変更。
事前にタッドさんから教えていただいた上流部に入ることに。
こちらは、本流と違い、大きな玉石の間を清冽な水が音を立てて流れている。
こんな渓相の中で釣りができるだけで幸せというもの。



sumik5さんはニジを連発。
背にした森が風でざわめくと、ドキッとするような場所ゆえ、
釣り人も少なく、スレていないのでしょう。
それらしいポイントでは、気持ちよく魚が反応してくれます。
私はドライで釣りあがるも反応はイマイチ。
途中、ルースニングに切り替え、数匹のニジに遊んでもらいました。
しかし、サイズが今ひとつのため、川の様子を見ながら中流域に向う。



中流域は、川幅、川原ともにひろく、思い切りロッドが振れる。
シンキングラインでフライを流すも、チビニジ以外のアタックは無し。
この後、下流域でも竿を出したけれど、結局良型には出会えず。
やはり、初めての川は難しい。
朝から釣り続けていたので疲れ果て、イブニング前に帰路に着く。
本当はドライでデカいのを仕留めたかったのだけれど、
虫も少ない、この時期の日中は、ちょっと厳しかったかなぁ。



しかし、日曜日にも関わらず、釣り人の姿は少ないし、道路もスカスカ。
ガソリン高騰のため、札幌近郊の釣り人が遠征を自粛しているためか。
とにかく、北海道らしい伸び伸びとした釣りができました。

sumik5さん、往復&探訪500kmの旅お疲れ様でした。
リベンジすべき場所がまた増えちゃったねぇ。


あなたにおススメの記事
関連記事